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Thelonious Himself / Thelonious Monk

疲れていても眠れない時がある。何か理由があれば別だろうが、理由もないのに眠れないことがある。まぁ誰にでもあることなのだろうが、そういう時は横になって漠然としたことを取りとめなく考えたりする。そうした時「セロニアス・ヒムセルフ」を聴くとなんとなく落ち着く感じがする。


セロニアス・モンクはジャズピアニストの中でも割と好き嫌いが分かれる人だと思う。よく言われるのは独特のコードラインとパーカッシブな演奏がメロディアスなピアノが好きな人には敬遠されるというところ。確かにモンクのスタイルはユニークだ。モンクのブルース感やピアノという楽器への視点がそうさせているのかもしれない。寧ろその感覚は聴き手よりも演者側に指示されるものなのかもと思う。モンクをフェイバリットに挙げるジャズピアニストが少なくないとも聞く。


本作ではスタンダード曲「パリの四月」から始まり、彼の代表曲「ラウンド・ミッドナイト」が6曲目に演奏されている。6.を聴いているとジャケットからも想起されるように真夜中に自分のスタジオに引きこもり、自分の曲に対して可能な限りイマジネーションを膨らませ取り組んでるかのようだ。

このアルバムはは9.モンクス・ムードを除けばモンクのピアノソロになっている。勿論そんなことはないのだけど、聴き方によってはポロンポロンと気まぐれに弾いているようにも聞こえる。そうして真夜中にぼーっとしながら聴いていると心の隙間に入ってくるようで、いつの間にかアルバムが終わっている、そんな不思議なアルバムだ。

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  1. April In Paris
  2. (I Don't Stand) A Ghost Of A Chance With You
  3. Functional
  4. I'm Getting Sentimental Over You
  5. I Should Care
  6. 'Round Midnight (In Progress)
  7. 'Round Midnight
  8. All Alone
  9. Monk's Mood
Released : 1957

Comment(s)

ego_dance URL 2005-10-16 (日) 08:44 edit

hdtさん、TBありがとうございました。こちらもTBさせて下さい。モンク良いですね。でもやっぱり敬遠する人も多いんでしょうかね。ハマるとたまらない味があると思うんですが。

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