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Open Your Eyes You Can Fly / Flora Purim

フローラ・プリムはブラジル生まれのシンガーだが、共演しているミュージシャンはジャズ~フュージョン畑の人が多く、彼女の名前を一躍有名にしたのも、かもめのジャケットでお馴染みのチック・コリア(Chick Corea)の「Return to forever」(1972)であったと思う。このアルバムで確かな歌唱力と豊かな感性を示したフローラは、その後、夫であるパーカショニストのアイアート・モレイラ(Airto Moreira)と次々と傑作をリリースした。


本作は1976年の作品で、1.の表題曲がとても好きで特に繰り返し聴いた。うねるようなベースラインから、ドラム、パーカッション、ギターが加わり、それからフローラの伸びやかでちょっとハスキーな歌が始まり、とにかくかっこよかった。このアルバムはフローラ自身のコーラス、スキャットもオーバーダビングされているし、細かいパーカッションの音が実に多様に重ねられ、その重層感が体全体に押し寄せてくるようだ。
自分は70年代生まれであるので、幼少の頃、テレビドラマのBGMなどに似たような雰囲気の曲が時折流れていたような微かな記憶もあるのだが、実際確かな音源で大きな音で聴くと、とても新鮮な音楽に感じられる。
そのプリミティブなリズムラインや曲の展開などは、現在の音楽シーンではあまり見受けられない種の音楽だが、その亜空間にでも連れ去っていきそうな曲のイメージの中で、強烈なエネルギーをいつでも感じることができる。

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  1. Open Your Eyes, You Can Fly
  2. Time's Lie
  3. Sometime Ago
  4. San Francisco River
  5. Andei (I Walked)
  6. Ina's Song (Trip To Bahia): Transition
  7. Conversation Listen Listen
  8. White Wing (aka Asa Branca): Black Wing
Released : 1976

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